〇令和2年11月5日(木)、瑞浪北中学校にて開催されました「2年生進路学習に関わる職業講話」へひざしから 介護福祉士 宮地一希氏を講師派遣させていただきました。
例年は瑞浪北中学校の職場体験学習の受け入れを行っていますが、今年はコロナ禍のため体験学習が中止となったため、職業講話という形での開催となりました。
〇職業講話受講目的
①自己の生き方を見つめ、自らの進路に対する意識を高める。
②働くことの意義や目的を知り、望ましい職業観・勤労観についての理解を深める。
③必要な免許や資格を知るとともに、中学校での学習や生活で大切にしていくことを考える。
④働くことの厳しさや楽しさについて学び、自己の生活に生かす。
⑤地域の産業や事業の特色について理解を深め、郷土瑞浪を愛し、地域社会の発展に貢献しようとする意識を持つ。
上記の目的に沿って、市内の様々な職種の事業所から講師が派遣され、2年生生徒に対してそれぞれの職業の内容や魅力などについて講話がなされました。
〇宮地氏は、事前に中学生に対してどのように介護の魅力を伝えるかを考え、シミュレーションをし、当日パソコンを用いた座学と、車いすを持参して実際に体験してもらうといった内容で講話を行いました。
〇後日、受講した生徒達から心のこもった直筆のお礼状を頂きました。
お礼状を読ませていただき、常日頃からご利用者様に一生懸命にプロフェッショナルとして関わる当施設スタッフの「介護」に対する心意気と誇りをお伝えすることが出来たと嬉しく思いました。
<一部抜粋>
・介護の大変さや楽しさなど自分で改めて理解することができた。
・介護士の仕事内容ややりがいなどを知り、働くことが身近に感じられた。
・介護士はすばらしい仕事だと思いました。
・いろいろな人との関りを大切にしていこうと思いました。
・ボランティアに参加して人のために働いてみたいと思います。
・講話で学んだことを学校生活にもいかしていきたい。
・あいさつや言葉使いに気をつけようと思いました。
・車いすに初めて乗ってみて楽しかった。
・講話を聞いて福祉の道へ進みたいという気持ちが強まりました。
今後も機会があれば、私たちの仕事の魅力や仕事に対する誇りを、介護職のみならず他の専門職からも色々な場所へひざしから発信していきたいと思っています。
令和2年11月18日 事務長 鈴木晃市